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「OZ -オズ-」の台詞集です。
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フィール

  この村にも
  とうとう御使いが…!


ドロシー

  どうして…?
  どうして神さまのお使いが
  こんなひどいことするの?


フィール

  ドロシー!
  裏山に逃げるんだ!


ドロシー

  え…?
  お兄ちゃんは…?


フィール

  ぼくは
  村のみんなを助けに行く!


ドロシー

  そんなのダメだよ!
  あぶないよ!
  お兄ちゃんも一緒に逃げようよ!


フィール

  ドロシー…

  大丈夫だよ。
  ぼくは特別だって知ってるだろ?

  ほら。
  エテリアが守ってくれてる。
  だから心配しないで。


ドロシー

  でも…
  でもっ!


フィール

  あいつらを追い払ったら
  すぐ迎えに行くよ。


ドロシー

  …約束だよ?


フィール

  ああ。
  約束だ!

  トト おまえもドロシーを
  守ってやってくれよ。


トト

  ニャ~~~!


フィール

  ふふ…


村の少女

  ドロシーちゃーーーん!!


村の少年

  なにしてんだよ!
  早く逃げようぜ!


ドロシー

  お兄ちゃん…


フィール

  さ…行くんだ!


ドロシー

  …うん…

  お兄ちゃん!
  約束破っちゃダメだからねっ!


フィール

  ああ!


(足音)



ドロシー

  お願い…エテリアさんたち!
  お兄ちゃんを守って!


トト

  ニャ!!


ドロシー

  あっ!!
  トト!?

  待ってトト!
  どこ行くの!?

  トトーーーっ!!

<ムービー>

(フィールが村へ戻って来る)



フィール

  ……どう……して……


(燃える村 人々が倒れている)



フィール

  どうしてこんな事を!!

  ぼくたちが
  何をしたって言うんだっ!?
 

アルミラ

  これは神々の御意志だ

  おまえたち人間が
  詮索することではない

  それよりも……

  おまえは……
  いったい何者だ?

  ただの人間がなぜ
  エテリアを支配している?


フィール

  えっ……?

  ……ぼくは……
  支配なんかしていない……

  エテリアたちがぼくに
  力を貸してくれてるんだ


アルミラ

  なに……?

  そうか……

  神々がお探しなのは
  おまえかもしれんな……

  少し……
  試させてもらうぞ


フィール

  ……え……?


(襲い掛かってきたアルミラの攻撃をフィールが弾く。
 歩み寄るアルミラと後ずさるフィール)



アルミラ

  ほう……
  なかなか良い動きをする

  このアルミラの技から
  逃れるとはな


フィール

  ア……アルミラって……
  まさか……
  OZのアルミラ!?


アルミラ

  OZを知っているのか?


フィール

  う……噂で……
  聞いた事がある……

  神々の御使いの中で
  最も優れた三人…

  それがOZだと…


アルミラ

  おまえは……それを知っていて
  なお私の前に立つのか?

  ここで私を引きつけておけば
  その間に村の者が逃れられる

  ……というわけか?

  ……愚かな……

  だがそういう愚かさは
  好ましくもある

  殺しはしない

  おまえを神々のもとへ
  連れて行く事に決めたからな

  ただし……
  五体満足ですむかどうかは……

  おまえ次第だ!


(再びアルミラが襲い掛かってくる。
 空を飛んだトトが突然間に割り込んで攻撃を弾く)



アルミラ

  なにっ!?


フィール

  トト!?


トト

  エテリアの声を聞け!
  為すべき事を教えてくれる!


フィール

  な……しゃべった!?

  そ それに……おまえ
  そのハネは……!?


トト

  ええい! おれサマの事など
  どうでもよいわ!

  さっさと言われた通りにせい!
  妹御との約束を破る気かっ!?


(フィールが目を閉じるとエテリアが集まり出す)



アルミラ

  ……なんだ……?


トト

  そうだ……
  それでよい!


(フィールが斧を落とすと、トトが剣へと姿を変えてフィールの手に収まる)



アルミラ

  あれは……レクスか!?

  バカな!!
  人間がなぜ……!?


<ムービー終了>

(戦闘開始)
(BOSS アルミラ)
(戦闘終了)

(アルミラの悲鳴 落ちた羽が砕ける)



アルミラ

  う…くう…っ


フィール

  …目がさめた?


アルミラ

  …っ!?

  …おまえは…
  知っているのか?


フィール

  エテリアたちが教えてくれたんだ
  神々に操られていたんだろう?


アルミラ

  …操られていた…
  というのとは…
  少し違うな…

  私の行動を決めていたのは
  あくまでも私の意志だった…

  ただ…
  神々に忠誠を尽くす事が至高の善だと
  思い込まされていただけだ…

  そして…神々の命じるまま
  人々を支配し…弾圧し…
  この手に…かけ…

  くっ!!


<選択肢1 → 変化なし>

「………」


アルミラ

  ………ふ…

  すまない…
  被害者ヅラができる立場では
  なかったな…


<選択肢2 → アルミラ+1>

「もう忘れた方がいい…」


アルミラ

  …おまえは…
  私が…憎くないのか?


フィール

  …本当に憎むべきなのは神々だ。
  あなたじゃない。


アルミラ

  …そうか…
  不思議だな…

  おまえにそう言ってもらうと…
  気休めだとわかっていても
  少し楽になった気がする…


アルミラ

  …おまえは…
  私たち以上にエテリアと深いつながりを
  持っているようだ…

  本当に…何者なのだ?


フィール

  ぼくにもわからない。
  物心ついたころにはもう
  エテリアの声が聞こえていたから…


アルミラ

  カテナでは…ないんだな?


フィール

  カテナ?


アルミラ

  そうか…
  人間たちはもうカテナの事など
  忘れてしまったかもしれんな…

  カテナとは…
  人に似た姿でありながら
  人ではない別の種族…

  人よりも遥かに長い寿命を持ち
  エテリアと交感する事ができる
  者たちだ…


フィール

  それは…あなたたち…
  御使いのことじゃないのか?


アルミラ

  その通りだ…
  御使いとは即ちカテナ…

  いや…カテナのなれの果てと
  言った方が正確だろうな…


フィール

  え…!?


アルミラ

  かつて 我々カテナは…
  人間たちと共にあり
  助け合って暮らしていた…

  だが…何百年か前のあの日…
  神々の呪いによって
  御使いに変えられてしまったのだ!


フィール

  っ!?


アルミラ

  それ以来…我々は
  神々の手足として
  人間たちを苦しめて来た…

  自分がカテナであった事も
  忘れて…な…


フィール

  そう…だったのか…


アルミラ

  たった今…
  おまえはその呪いを解いてくれた。

  おかげで私は…
  カテナに戻れたわけだ。
  礼を言わなければな…


<選択肢1 →アルミラ+1>

「いや そうじゃない…」


フィール

  ぼくは…
  あなたの攻撃を受け止めるだけで
  精一杯だった…

  あなたを助けたのは
  エテリアたちだよ。


アルミラ

  いや…
  今ならば私にもわかる。

  エテリアが私を解き放ってくれたのは
  おまえがそれを望んだからだ。


フィール

  そう…かな?


<選択肢2 → 変化なし>

「そ それはどうも…」


アルミラ

  おまえは…それだけ
  エテリアに慕われているのだな…

  神々の目的は
  本当におまえかもしれん…


フィール

  さっきもそんな事を言ってたけど…
  神々がぼくを探してるって
  どういう事なんだ?


アルミラ

  おまえと同じくらいか…
  もう少し下の年齢までの子供を
  かき集めろという神命が出ている。

  あれは恐らく
  おまえを探し出すための…

  …いかん!

  村の者たちはどこに避難している!?
  裏山か!?


フィール

  そ…そうだけど…?


アルミラ

  この村に来た御使いは
  私一人ではない…
  他の隊は…おそらく…


フィール

  !?


(フィールが走っていく)



アルミラ

  待て! 少年!!
  どうするつもりだ!?

  少年っ!!
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